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藍を染める ー武州正藍染ー

  • 執筆者の写真: textile arts studio CORO
    textile arts studio CORO
  • 2025年12月2日
  • 読了時間: 3分

こんにちは

先日、スタジオのみなさんと一緒に

埼玉県羽生市にある武州中島紺屋さんへ

藍染め体験に行ってきました


今年3月に開催した体験がとても好評だったため、今回が2回目の開催です


武州中島紺屋さんは、

江戸時代末期の1837年に創業

「すくも」を使用した“武州正藍染”という伝統技法を今も大切に受け継いでいる藍染め屋さんです


江戸時代は、藍染めを生業とした人達のことを「紺屋(こんや)」と呼びました

藍染めが大流行した江戸時代には全国各地に紺屋さんがいたそうです


そして、藍染めに携わる人たちが集まる町は「紺屋町」と呼ばれ、調べてみると、その町名は全国各地に今も多く残っていました


当時は、藍染めが日常の風景だったと想像すると、なんだか素敵な世界ですね


埼玉県も多くの紺屋さんがあったそうです

現在ではその数もごくわずかとなり、

武州中島紺屋さんは、今も残る貴重な紺屋さんのひとつです





発酵藍の深い青



(スタジオの蓼藍)



藍の染めには、スタジオでもよくやっている夏の朝に摘んだ葉をすりつぶして染める「生葉染め」があります


今回の体験は、それとは違って葉を発酵させて作る「すくも」から生まれた本格的な藍の染液で染めます





今回も5代目新島大吾さんに

糸の染め方を教えてもらいました


糸は、輪っかにした

綛糸(かせいと)”の状態で染めます


初めて綛糸を扱う時は少し苦戦しますが、

だんだん慣れてくるもので

初めての方も上手に染めていました







緑から藍色へ

空気で変わる不思議な色



染液に浸した直後は緑色の糸が

空気に触れてみるみる藍色に変わります

「緑色の時の色もいいよね」と言いながら


わたしは、

薄い色に仕上げたかった糸もあったけど

ついつい重ねて染めてしまって

ほとんど濃紺になってしまいました…


薄く染めるほうが難しい…

今回の学びでした












初めての「綿のワタ染め」



今回、初めて 綿のワタ を染めてみました

たった1分浸しただけなのに

とても美しい藍色に

どんな糸にしようか…楽しみです







前回の糸は、みなさん素敵な作品に



前回3月に染めた糸は、

クラスの中でデザインを考え

みなさんあっという間に

作品に仕上げていきました


制作の様子を少しだけご紹介












来年2月、制作発表会で展示予定



今回染めた糸や素材も

どんな布になっていくか楽しみです

作品は、来年2月の制作発表会で展示予定です

楽しみにしていてください


今回も武州中島紺屋さん、

朝早くから参加してくださったみなさん

ありがとうございました

また次回も計画しますね





住所:  〒348-0037 埼玉県羽生市大字小松223

TEL: 048-561-3358  (9:00~17:00)平日のみ営業

FAX: 048-561-3318  (24時間)



 
 
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